『ジーザス・クライスト=スーパースター』・・・観劇編
なんかアッと言う間に日が経ってました
気がつけば12月入っちゃたし
私が一番嫌いな言葉が目につく季節になりました
『今年の汚れ今年のうちに・・・』う〜プレッシャー!!
あ〜いつからだろう・・・あんなにウキウキしてた12月が大嫌いになってしまったのは・・・
しかも大事なバトン握ったままだし・・・すみません桐さん(泣)
劇団四季のミュージカルが珍しく神戸に来るって事で観て来ました!!
『キリストの受難』を題材にした重い作品だし・・・きっと子供には向かないだろうって勝手に決めつけてました
全員が隈取りのメイクの奇妙な舞台
ジャポネスクバージョン*1でとってもジャポネスク*2
基本的にロックミュージカルなのでクライストもユダも思いっきりシャウトするけど尺八だったり琵琶だったり鼓だったりと曲調もやはりジャポネスク
まさに隈取りで歌舞伎風・・・もちろん大見得切った台詞回しもあったりとロンドン公演で大絶賛された事もありとても斬新
最初違和感があった雰囲気もだんだんと自然に見えてくるから不思議
あんなコワい隈取りのキリストなのに舞台が進むに連れ神々しくも悲しくも情けなくもそしてラストの穏やかな表情もちゃんとわかる
しかもなんと言っても冠くんに負けないほどの高音でのシャウト
逆にユダは聞いてるだけで喉が痛くなりそうな力の入った叫びのシャウトで・・・10月からの地方公演が続いてんのによく喉が持つな〜って感心してみたり
マグダラのマリアもきれいな高音を響かせてましたがやたらと震わせるビブラートは正直好みでない歌い方で・・・
群集でのダンスでなんか下手で目につくな〜って思ってた人がいきなりスクッと立ってソロ歌いだしたので・・・あ〜やっぱりどっちも揃ってるってなかなかいないんだな〜ってしみじみ思ってみたり*3
クライマックスでもあるキリスト最後のシーンではきっと誰もが息を殺して見入ってました
そして自分でも気付かないほど自然と涙が・・・
シンプルでわかりやすくお話が進んで行くので子ども達にも見せてやれば良かったかな〜ってちょっと後悔
なんたって休憩なしの1時間40分のお芝居!!最近の映画より短い(笑)
ほんとアッと言う間です*4
チャンスがあればエルサレムバージョンもぜひ観てみたい
そう!!ミュージカルはやっぱり歌!!
やっとチケットも発送されたとの事・・・はぁ〜いよいよだな〜楽しみだぁ〜