『その街のこども』IN 神戸

ご無沙汰です・・・生きてます!!取りあえず(汗)
とにかく前置きは色々ありますが端折ります(苦笑)
そんなもんどうでもいいと思いますんで・・・




Rさんのご好意に甘えまくりシネ・リーブル神戸の舞台挨拶見てきました
プロデュサーの京田さんの紹介で主演の森山未來さんと脚本の渡辺あやさんが登場!!
まずは装いですがカーキ色の軽めのミリタリーコートその中に白いTシャツにペルーで買ったのでしょうか?*1
ようはタペストリーみたいな絨毯みたいな絵柄の・・・ターコイズブルーベースのベスト・・・可愛いですこれ!!
これまたよく見かけるツートンカラーで前がグレーで後ろがベージュのジャージ素材?のパンツを軽くロールアップさせて
それにキャメル色のヌバックのレースアップのショートブーツ
多分私服ですよね?いやいやこれはなかなかお似合いで素敵でした
髪型は限りなくアルトゥルに似たナチュラルにウェーブを生かしたヘアースタイル
私的にはLOVE LETTERSの時よりも自然で好きです!!はい


とにかく森山氏自身から舞台挨拶をやりたいと切り出したと言う事実に驚く
西元町にある・・・とあるカレー屋さんにて京田さんとカレーを食べていた時に
『シネ・リーブルか・・・行きて〜』って・・・すぐにマネージャーさんに電話して舞台挨拶が決定!!
実は何と公開予定が今日までだった・・・
『今日で終わりやのに舞台挨拶してどないやねんって事で一応いろいろ交渉して何とか1月10日までやってくれる事になったみたいで・・・』
す、すごいな・・・君!!


と・・・とても嬉しそうに楽しそうちょっと照れくさそうに話してるそんなタイミングで私の席の後方から
『ピロリ〜ン』って・・・『カシャ』って・・・
え!!写メ撮ってる?
アッと言う間に不機嫌モードに・・・
おいおい!!やばいんでないか?
と思ったものの・・・彼も随分大人になりました(笑)
すぐ気を取り直してお話続けてくれました


この作品を作るにあたって
3年前の作品『プレミアム10』と言う番組なしではありえなかったと
京田さんは絶対受けてくれないであろうダメもとでオファーした・・・と
未來さん自身仕事を受けた時は単に安直に気軽に考えてたけど後々震災に対して色んな思いを持つきっかけになった仕事であった・・・と
ナビゲーターを進めて行くうちに一つ一つの言葉を語る事がすごく難しくとても苦しんだ・・・と
その苦しんでいる未來さんを見て2年前の『未来は今』に繋がる
新しいドラマの形でセミドキュメンタリーという形式だった
でも未來さんにとっては完全なドキュメンタリーだったと思っている・・・と
台本を最初から一切読まなかったなぜならフィクションに乗っかる勇気がその時全く持てなかったから
実際遺族の方への質問も本では決まっていたけどそんな事は僕自身聞けないと思った
それをある遺族の方に正直に質問が出来ないし話も上手く聞けないですと言った・・・と
するとその方はただ話しを聞いてもらえるそれだけで嬉しいのです
わかってもらいたいとかではなくただ聞いてくれる知ってもらえるそれだけで嬉しいのです・・・*2


それがあったからこそ今回の『その街・・・』はドラマとしてフィクションとして何とか入り込める余裕が出来たのだと思うと
3年続いた事は義務や使命ではなくただ縁があったから・・・
たまたまの出会いがたまたま3年繋がって行った
その事を本当に嬉しく思うし感謝しています・・・と


今・・・今日この街で舞台挨拶出来る事、映画を見た帰りにこの街を同じように歩く事が出来る事・・・今このルミナリエのこの季節に映画が公開出来た事・・・全てが『奇跡』です・・・と渡辺あやさんの言葉です

*1:まったく勝手な想像です

*2:多分ウーファンさんの話かと・・・