すべては『オレステス』の為に・・・
いよいよ関西公演も来週にとせまってきました
早かった・・・MMの千秋楽を迎えてから
あと一月もしないうちにMMのDVDも手に入る・・・*1
突撃Mさんから先に読んでた方が理解しやすいわよ!!
とパンフレットを送って頂きました*2
しかもなんと『虎の巻』まで・・・
本当にご親切にありがとうございました!!
ん〜確かに名前を覚えるだけでも・・・困難?
家系図見ても・・・まったくついて行けませ〜ん!!
にしても・・・
学生の頃に今ぐらい予習復習してればもう少しコマシな頭を持てたろうに・・・
そんな時・・・ふと・・・思い出した
そうだ!!
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- 発売日: 2004/10/29
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肉体改造までしてあのブラピが英雄アキレスに扮したギリシャの物語
ちょうどこのオレステスの物語の前説にあたる
何だかんだ・・・長くなったので
トロイの王子パリス*3がスパルタの王妃ヘレン*4と恋に落ち駆け落ち・・・
ヘレンは絶世の美女と歌われた女性で、その夫がメネラオス
その兄アガメムノンと共にトロイに妻の奪還とトロイの侵略の為に出陣する
なんと千艘*5の船に兵士を率いて・・・
メネラオスの兄アガメムノンこそオレステスとエレクトラの父
ただただ権力欲しさゆえにトロイに攻め込む男!!
そのギリシャ軍最強の兵士にアキレスがいる
またトロイにはパリスの兄であるトロイの英雄ヘクトルがいる
なぜか・・・?
この映画でメネラオスはヘクトルに殺されてしまう?
あれ?・・・トロイで死んでしまってはオレステスはどうなる?
そしてヘレンはパリスのモノに・・・
オレステスで言うヘレネはかなり悪女のようだが、ここでのヘレンは少女の頃に無理やり親ほど年の違う男のもとへ嫁がされ・・・まるで人形のように扱われてきた
そこに美しいトロイ人の王子が現れ恋に落ちる
戦争を嘆き・・・自分を犠牲にしてまでもパリスやトロイの人々を助けようとさえする
同じ人物でも描き方一つで悪人にも聖人になるようだ・・・
あの『アラビアのローレンス』のピーター・オトゥールがトロイの王でありヘクトルとパリスの父親でもあるプリアモス王を熱演
このプリアモスにはちょっと泣かされました・・・ん〜さすがピーター・オトゥール名優やと思います
もちろんブラピも素敵・・・ま!タイプやないんですけど*6
まさにギリシャ彫刻のような肉体美・・・鋼の男*7アキレスそのもの*8
最後はやはりアキレス腱にやられるんですよね〜
パリスのオーリーはあのパイレーツのウィルでもなくまたロードオブザリングのレゴラスでもなく・・・
人も殺した事もなかったただの女好きの優男・・・オロオロぶりもなかなかいい
でも最後はレゴラス並の弓捌きも見せてくれます
ロードオブ・・・と言えばボロミア役の人もアキレスの親友役*9 *10で出てます・・・
でもどうしても最後に裏切るんちゃうか!!とヒヤヒヤしながら見てました
で・・・話それましたが
ギリシャ軍はあの『トロイの木馬』攻撃でトロイの鉄壁といわれた城壁を崩し街ごと焼き尽くし勝利する
トロイの木馬はもちろん知ってましたが・・・ギリシャ軍の作戦とは知らなかった*11
それにしても・・・いつ作ったんだ?海で?砂浜で?*12
で・・・なぜか勝利を手にした最後・・・あのオレステスとエレクトラの父であるアガメムノンはトロイの巫女に刺され絶命*13するのです
あれ?・・・ここでもあれ?
妻と妻の愛人に殺されるんじゃ・・・
だから息子達は父の仇の母を殺すのでは・・・?
ギリシャの物語も語り手や捕り手によって・・・物語が色々ある・・・って事ですね?
ギリシャは神話の国でもあり・・・その物語には色んな説があると言われます
どれが本当でどれが嘘かなんかは・・・関係ないです
来週から始るオレステスも・・・楽しんできたいと思います
なんと言っても・・・グレコ事ピュラディス様に会いに行きましょ*14