ダ・ヴィンチ・コード鑑賞

朝一番友人からの電話『チケットやるから行ってきて・・・今日までやねん』
お〜ラッキー・・・その映画館『ダ・ヴィンチ・コード』やってる


映画「ダ・ヴィンチ・コード」オリジナル・サウンドトラック
期待していればしていただけ・・・裏切られるとその痛手は大きい



壮大なストーリーを2時間半にしてしまう訳だし多少のカット*1が出ても当り前
でも肝心の謎解き部分があまりに簡単になり過ぎてる?
本で何度も読み直し理解しよう努力した部分はゴッソリ抜け落ちてしまっていた・・・


ラストも原作とはまったく異なる展開になっていた・・・
ま!それはいい・・・映画は映画・・・原作は原作・・・納得できる
『24』じゃないんだからこの長〜い1日のストーリーを荒削りして行くとこうなるのも致し方ない


私が残念だったのは・・・人物のキャラクターがまったく変ってしまっているって事
特にトム・ハンクス演じるラングドン教授
原作では『聖杯伝説』や『聖女伝説』を信じその事に深く精通している人
所が映画では『ま・・・そう言う人もいる』『それはあくまで推測に過ぎない』『そんな事を口にするものではない』・・・と、とにかく曖昧な言い回し
もちろん、色々と物議をかもし出している内容に対して配慮したのだろう・・・*2 *3
でもラングドン教授がその反対派であってはオカシイ
その結果、なぜ殺された館長が彼に助けを求めたかなどがまったくわからない*4


ファーシュ警部もあまりに弱さをさらけだしたり・・・見ててつらかった
もっと堂々として欲しかった・・・ジャン・レノやし


と・・・まぁ・・・原作に深入りし過ぎた私が悪いのか*5


ただ・・・原作を見ていないと・・・このとてつもない情報量!!
これを一度で整理して見るのはかなり困難なり・・・*6


ん〜タダで行って文句言うな!!です・・・か?

*1:多少・・・やないか?

*2:確かに神への冒涜と取れる作品だし・・・

*3:確かにカトリックの人怒ってるし・・・

*4:原作ではとても意味がある

*5:ハハハハ・・・

*6:それも私がアホやから?